広い快適空間

空間を最大限に生かす

村越住建では、外断熱工法と4層構造から生まれるスペースで空間を最大限に有効活用できます。

外断熱工法

配管や配線に邪魔されない

外断熱工法当社で採用している外断熱工法は、家屋を支える柱の外側に断熱材を施工する工法です。これは柱と柱の間に施工する内断熱工法に比べ、木造住宅での断熱効果が高いと言われています。その理由は、柱と柱の間にあるスイッチやコンセント類、水道の配管、筋違材などにあります。内断熱工法では、それらが断熱材を隙間なく施工する際の障害になってしまうのです。また設計に間違いがなくても、施工時に断熱材がずれてしまうなど、十分な断熱効果が得られない個所ができてしまうこともあります。当社では、ずれの起こりにくい断熱材を採用しているほか、外断熱工法に精通したスタッフに施工を担当させているため、安心してお任せいただけます。

4層構造から生まれるスペース

健康住宅 博士の家は4層構造ロフト

屋根まで断熱材を入れ通気工法にする事で、室内と同じ条件で過ごせます。アイディア次第で利用価値は広がります。(高さ1.4mまで)屋根まで断熱材を入れ通気工法にする事で、室内と同じ条件で過ごせます。アイディア次第で利用価値は広がります。(高さ1.4mまで)

半地下

地下にまで断熱材を入れ、更に風を流すことで室内とほぼ同じ条件(温度や湿度)になります。(高さ1.4mまで)

半地下シェルターは強い地震を想定し、指定避難場所まで行かずにより早く安全な場所を確保する為の空間となっています。通常は趣味の部屋や収納として使用ができ、書籍や荷物等は地下に収納する事で、家全体のバランスを最適に保つ事が出来ます。

地下シェルター利用方法のご提案
  1. 機械室と洗濯干し場
  2. 収納部屋
  3. オーディオルーム
  4. ホビールーム
  5. シアタールーム
  6. 書斎・図書室

など

快適に過ごす

村越住建では、1年中快適に過ごしていただく為に、「断熱、湿気、空調」をうまく組み合わせて実現しております。

屋根で、基礎で、窓で断熱

屋根で、基礎で、窓で断熱キューワンボードの断熱材を屋根、壁(柱の外側)、基礎に施工することで、外部からの温湿度の影響を受け難くします。また、サッシはアルミと樹脂の複合サッシを使用しています。また、西日対策としてLow-E(熱伝導の少ない)ガラスや障子を用います。南日対策としては太陽の角度を計算し、軒の長さやベランダの施工で通気を考えて設計します。

【参考】当社施工建物のQ値(熱損失係数)、平均値は約1.46cal/hです。

※Q値の値が小さいほど断熱性能がアップし、快適な住まいなります。

湿気に強い素材

ベーパーバリア

ベーパーバリア英語でベーパーは、湿気で、バリアは防御壁です。外との湿気を遮断する重要な役割をしています。建物の壁面は間柱の外側で、屋根は耐圧板の上、基礎は基礎全面で施工する事で、構造材を湿気にさらすことがなく安定した住まいになります。

遮熱面材付高性能硬質ウレタンフォーム

戸建住宅の省エネを促進

従来の硬質ウレタンフォームの常識を破る経年性能に優れた高性能硬質ウレタンフォームボードです。面材には、遮熱性能に優れた赤外線高反射タイプのアルミ箔を採用し、「フォーム」と「面材」の力で省エネルギーに貢献します。

遮熱性能に優れた赤外線高反射タイプのアルミ箔面材付き

赤外線高反射タイプのアルミ箔面材アルミ箔面材はフォームを水蒸気や紫外線等から保護するほか、難燃性の向上も期待できます。

アルミ箔の高い赤外線反射率によって夏季の遮熱に効果があります。
高性能硬質ウレタンフォームの断熱性能と併せることにより省エネルギーに貢献します

外張り工法は、ウレタンフォームボードで家全体をすっぽり包み込みます。連続した断熱層が得られるため、長期に渡って断熱性・気密性に優れた住宅を実現します。断熱性・気密性の優れた住宅は部屋間の温度差が少なく冷ショックを防止するほか、結露によるカビ・ダニの繁殖による健康被害も抑制します

外断熱工法と空調システム

効率のよい全熱交換型換気

省エネ(ランニングを45%削減)、さらに高気密・高断熱でお得

外断熱工法+全熱交換Aシステム

全熱交換Aシステム一般的な住宅に比べると、当社の場合は5分の1の隙間。つまり空気の漏れが少なく冷暖房にムダがありません。更に全熱交換Aシステムを採用する事で、換気によるロスが少なく、効率良く冷暖房する事ができます。空間を広く取っても、ランニングコストは一般的な建物の45%(55%削減)となります。 ※当社比

更に、空気中の熱を利用したエコキュート(温水器)や太陽光発電など自然エネルギーを積極的に取り入れオール電化にする事で将来、光熱費を抑えた設計にしています。

また、無垢材(自然素材)を多く取り入れることで、低炭素社会に貢献し、LOHASU な暮らしの礎となっています。

ボタン1つで快適空間

ボタン1つで快適空間住宅の役割は、雨や風をしのぐだけではないと村越住建は考えます。職場や学校などで、私たちは常にストレスを受けています。家に帰り、リラックスし睡眠をとることで、そのストレスから回復することも住宅の大きな役割なのです。睡眠は特に重要で、私たちの身体にさまざまな影響を及ぼします。快適な睡眠の為には、適度な温度と湿度を保ちながら、熱だまりをつくらない住宅にすることが重要です。

また、脳の発達には酸素が必要です。長時間過ごす住まいは、脳の発育の場所でもあるのですから、空気の質にまで気にかけたいものです。そこで村越住建は、健康住宅のこだわりを大切にした住まいづくりに取り組んでいます。

空調機のボタン1つで快適空間にするためには、外断熱工法、自然素材、全熱交換システム、風の道設計の採用など、一つ一つの工法と素材が重要です。それにより、福島の気候に適した健康住宅を誕生させているのです。

風の道で家全体に快適な空気

空調システム

空調の4原則
  1. 全熱交換(第1種換気):全熱交換換気のみを使用しています。温度・湿度の両方を一定に保ちながら換気し、空気をきれいにすることが出来ます。
  2. 全館空調:リビングや茶の間だけの部分暖房だけではなく、洗面脱衣室やお手洗い、廊下を含めた家中どこでも同じ温湿度にする事でストレスがなく動き回れヒートショックなどの心配のない住まいとなります。
  3. 全面輻射冷暖房:身体に直接当たる冷暖房と違い、壁や床、天井、更に家具まで同じ温度にし、輻射熱(遠赤外線で熱エネルギーを放出する現象)でジワジワと暖めます。太陽と同じ赤外線ですので身体に優しい冷暖房になります。
  4. 風の道設計:熱溜りを防ぎ、部屋間の温度のムラをなくす設計をします。扉のアンダーカット、欄間や床下との通気押入れへの通気などを設計することで、閉め切っても室内の風が流れるようになります。

ダクト

ダクト室内は常時一定方向に一定の通気の道筋をつくり、この流れにのせて、汚れた空気や不必要な湿度を室外に排出します。